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【海外起業アイデア】VRを活用した禁煙プログラム「MindCotine」

海外の起業アイデアを紹介します。海外の起業アイデアは日本に持ち込んでも成功する可能性が高いので「これから起業を検討したいと考えている方」「起業したいけど有望なビジネスプランが見つからない方」は要チェックです。筆者が独断と偏見で「日本に持ち込んでも成功する可能性が高いだろう。かつ、それほど大きな投資は必要ない」と感じるビジネスアイデアを中心に紹介しています。ビジネス英語力が乏しいので不正確な情報があるかもしれませんがご了承ください。

起業アイデアの概要

「MindCotine」はメキシコの会社が提供しているアプリです。VR開発者、生物医学エンジニア、心理学者の3名で設立された会社です。

http://www.mindcotine.com/

「MindCotine」は

バーチャルリアリティによる禁煙の心理カウンセリング

です。

その名の通りですが、バーチャルリアリティーによって「タバコを吸いたい」という衝動を抑えることができる仕組みです。

VRも簡易的なもので、スマホのアプリをダウンロードしてから、キットを組み立てる形で、自分で簡単に組み立てられることが可能です。

VRカウンセリング

カウンセリングの内容は瞑想的なプログラムとなっています。

お値段は・・・

たった12ドル!!。

「それでビジネスが成り立つのか?」大いに疑問はありますが、米国で販売をスタートさせる予定となっています。

このビジネスモデルは、VRを活用すれば、心理カウンセリングのようなプログラムを大量生産できる点にあります。

「体験」を「量産」できることがVRによって可能になるため、今回のケースのように、健康が改善するような心理カウンセリングがあるのであれば、それを量産した販売することができるのです。

「健康サプリ」のシェアが「健康VR」に奪われるジャンルも出てくるのではないでしょうか。

concierge
現代人は、うつ病などの精神的な病も多いので、VRによる安価な「体験」の販売が可能になれば、今までは高額なカウンセリング費用を支払えずに利用できなかった方の選択肢になるかもしれません。心理カウンセラーなどの収益増加も見込めるのです。

起業アイデアを日本に持ち込んで成功する可能性

あると考えます。

「禁煙」というジャンルがそのまま日本で通用するかは置いておいて、

VRによる体験の量産化

という切り口で生み出せるビジネスモデルはかなり多いのではないでしょうか?

動画でも代替できるものをいちいちVRにするだけではビジネスモデルとしては脆弱になってしまいますが・・・

など「体験」があるからこそ成立するジャンルであれば十分に検討の余地があります。

例えば

営業マンの育成セミナー

があったとしても、セミナーの動画としては、それなりに満足感のあるものかもしれませんが、セミナー動画だけでは「実際にどうやって身につくのか?」の体験が抜け落ちてしまっています。

だとしたら、

「トップ営業マン20名の実際の営業現場をVRにしました。」

というVR商品があったら、社内の営業マンに新人社員を同行させるという新人育成の手順が省けて、より営業成績の良い営業マンが育成できるかも知れません。

これが1000円~2000円で量産できるとしたら、十分にニーズはあるのだと思います。

concierge
  1. スマホアプリの活用
  2. 自分で組み立てるキット
  3. VRによる体験

のセットで生み出せるビジネスモデルは日本の市場でも十分にポテンシャルがあると考えます。