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「副業から起業」をすすめない理由を実体験から解説 | 起業Biz
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「副業から起業」をすすめない理由を実体験から解説

man
「いきなり起業するのは不安だから、会社員で副業からスタートするのがいいと思う。」
「副業でうまくいったら、起業しよう!」

と考えている方、実行している方も少なくないのではないでしょうか。今回は、実体験から、副業から起業をすすめない理由を解説します。

筆者の体験談

筆者は

現在は3社の法人を経営していて、インターネット関連のビジネスをいくつか展開しています。

一番はじめに設立した会社は、5期目に入りました。

営業利益も億単位になっています。

やっている事業は

  1. 不動産
  2. コンサルティング
  3. ウェブサイト運営

です。

収入も億単位ですので、ある程度の成功と言っていいと思いますが・・・

実は、筆者もはじめは「副業」でスタートしようとチャレンジした経験があります。

ぶっちゃけ、起業することよりも、収入がゼロになるということが怖かったんです。

そこで

concierge
「副業でテストして上手くいったら起業しよう。」

と考えました。

しかし、1年以上チャレンジした「副業」では、まったく成果が上がらず、「副業は完全な失敗」と言っていいものでした。

到底、起業できる水準には達していないのです。

concierge
なぜ、副業に失敗したのか?

今だからこそ、わかる「副業から起業をすすめない理由」を実体験から解説します。

副業から起業をすすめない理由

絶対的な時間が足らない!

副業をしようとしたら、会社員の仕事があるのですから

余裕がある時間は

だけです。

筆者が甘かったのもありますが、土日両方を副業に充ててしまうと、本当に何もできなくなってしまうので、土曜日だけにしました。

の時間を副業に費やしたのです。

一見、十分な時間を費やしていると感じるかもしれません。

副業といっても、できることは限られるので、アフィリエイトでのウェブサイト運営にトライしました。

なぜ、結果がでなかったのか?

を筆者なりに振り返ってみると

月:52時間で、競合他社(競合サイト)に勝てるほど、甘くないから。

という答えにたどり着きます。

アフィリエイトでのウェブサイト運営といっても、

  • 月160時間以上運用する人員 × 3名~4名

でサイトを作る敵(競合他社)と

  • 月50時間程度 × 掛け持ち、手探りの私1名

では、到底戦えないのです。

concierge

よほど、優秀な知能があれば、このリソースでも戦えたかもしれませんが、私の知能レベルはいたって普通レベルです。

結局、絶対的な時間が足らないから、競合他社に勝てず

  • 売上:月2万円程度

にしかなりませんでした。

起業直後は

ぐらい費やしたので

やっと、「月160時間以上運用する人員 × 3名~4名」と対等なリソース投入となり

まで、いくことができたのです。

concierge

ビジネスは、相対的なものですから

敵に対して、戦力が全く劣っている状況では、成果が全然望めません。

副業でいくら、時間を費やしたとしても、時間的な限界があり、うまくいかない可能性が高いのです。

やれることに限界がある!

結局、副業ですから、大抵の方は

会社にばれないように副業をする

という方が多いのではないでしょうか。

最近では、副業OKの会社も増えてきましたし、不動産投資などであれば副業に入りませんから、全員がそうとは限りませんが、会社にばれないように副業するというのであれば、やれることに限界があります。

100%絶対に無理というわけではありませんが、会社にばれないように、別会社を立ち上げてウェブサイトや広告宣伝もしながら、利益を出すのは至難の業です。

少ない武器で戦わざるを得なくなるのです。
concierge

筆者の場合は

「電話番号を取得して顧客対応できれば、こんな受注も見込めるのにな。」
「ウェブサイトを作って会社の広告宣伝したいな。」
「クライアントに営業したいな。」
「お金を借りて、事業規模を拡大しないな。」
・・・

と、いろいろやりたいことがでてくるのですが、「副業では無理」というものが多すぎたのです。

本業と利益相反の関係になる!

多くの方の場合は

は、イコールになっているかと思います。

つまり、

が、ほぼ同じになってくるのです。

concierge

そうなると、

  • ノウハウを流用した。
  • クライアントにアプローチした。
  • 企画書や契約書などを持ち出した。
    ・・・

など、働いている会社と揉めることになるのは、間違えありません。

「企画書や契約書などを持ち出した。といっても、自分が作ったやつなんだけど。」

と強がったところで、給料をもらっている以上は、あなたが作った書類だとしても、働いている会社の資産になるのです。

それを、黙って個人の副業に活用して、それが同業種だとしたら、元の会社から怒られる(で済めばよいが、最悪の場合は損害賠償請求)のも、当然なのです。

そんなリスクを負ってまで、副業をするぐらいなら、スパッと辞めてスタートした方があと腐れもないのです。

さらに、筆者の場合は、部下もいましたから

本業の仕事中に

「ああ、こうしたらうまくいくかもな。」という自分の起業のアイディアをメモっている時も

部下に対する「うしろめたさ」を感じながらやっていました。

concierge
常にうしろめたさを感じながら仕事をするのは、居心地の良いものではありません。

危機感が生まれにくい!

「背水の陣」という言葉がありますが

背水の陣とは

漢の韓信が、川を背に陣立てし、味方に必死の覚悟を固めさせて、趙ちようの軍勢を破った故事から
一歩もあとにはひけないせっぱ詰まった状況・立場。また、そういう状況に身を置いて、必死の覚悟で事にあたること。

「必死になる」ことでパワーが出るのです。

筆者の場合、起業直後は

で働きました。

スーパーブラック企業です。

concierge

筆者は、非常に憶病な性格ですので

「給料が入ってこない状況」に大きな危機感を感じていたため、必死に働いたのです。

この時期の記憶がないぐらい、働きました。

リスクヘッジと言えば聞こえがよいですが

「副業で成功したら起業しよう。」
「お金の心配があるから、会社を辞めない。」

というのは

「安心感がある一方で、危機感がなくなる」

問題が出てしまうのです。

副業から起業をすすめない理由のまとめ

筆者の場合は

という理由で

1年ほど「副業で上手くいってから起業」にチャレンジしたのですが

良いときで月2万円程度、あえなく完全失敗してしまいました。

そこで

concierge
「もういろいろ制限があることの方が面倒くさい、思い切って辞めて起業しちゃえ。」

と思えた分今があるのですが・・・

concierge

今、振り返ってみると

安定を取りながら、起業して成功する

というのは

非常に「虫のいい話」であって、そんなに上手くいくはずがない。というのが、身に染みてわかります。

だからこそ、起業したいと考えている人に「副業から起業」はおすすめしないのです。

起業したいのであれば「いきなり起業」すべきです。

それでも、「副業から起業」を検討する場合のアドバイスがあるとすれば、こちらになります。

「副業から起業」を検討する場合のアドバイス

その1.期限を決めよう!

「上手くいったら起業」という言い訳を用意してしまうと、ほとんど上手くいきません。

ですので

「副業して多少の経験値を作ってから起業する」

というケースでも、

という「期限を決める」ことをおすすめします。

期限を決めれば、その期間で腹はくくれるはずです。

また、同時に円満退社もしやすくなります。

十分に時間があるので、それ以前に話を通しておけば、円満退社もできますし

同業であっても、現在働いている会社にメリットが与えられる提案ができれば、協力・支援してくれる可能性も高いのです。

失敗が怖い方は、経営者と信頼関係が気づけているのであれば「起業が上手くいかなかったら出戻らせてください。」と正直に話してみるのも一つの方法です。経営者というものは、自分が過去に起業した経験があるのですから、意外と理解してもらえます。

その2.副業の段階で儲けることを考えない!

副業期間は、あくまでも起業後の成功のための準備期間として位置付けるべきです。
「起業のためにやるべきこと」は非常に多いのですから、「給料がある状態で起業の準備をする」ことには賛成です。

準備期間と位置付けて、副業をしてみるのも、一つの方法です。

ただし、副業の段階で「月〇〇万円儲ける」という売上目標、利益目標を立ててしまうと、前述した通りの理由で上手くいかず、起業もしないという結果になりかねません。

その3.本業もしっかりやる!

会社員としての仕事も全うできないのに、起業して成功するはずがありません。

副業と掛け持ちになるとしても

  • 与えられた業務
  • 与えられたミッション

は一生懸命実行しましょう。

concierge

誠実に仕事をしていればこそ

起業後

  • 現在の会社の経営者
  • 同僚
  • 取引先
  • クライアント

が助けてくれるはずです。

自分の副業のために手を抜くのは、間違った判断です。

一生懸命、本業をこなしていると

と援護してくれるはずです。

その4.貯金をしておく

筆者の場合は

500万円貯めて

としました。

concierge

「残りの400万円あれば、24か月売上0円でも食べてはいけるか。

2年経過して、鳴かず飛ばずだったら、もう一度会社員に戻ろう。」

という計算です。

起業時に資金調達しようとすると、日本政策金融公庫などが有力な資金調達先になりますが・・・

日本政策金融公庫は、経営者の連帯保証を取らない分、重視するのは

「経営者自身がどれだけリスクを負っているのか?(自己資金を出しているのか?)」

です。

「無一文で、資金調達して、起業しよう。」

というのは無謀なのです。

少なくとも、

  • 起業時の資本金の一部
  • 1年分の生活費

ぐらいは、副業の準備段階で貯めておくことをおすすめします。

まとめ

「副業から起業」をすすめない理由には

という問題があるのです

ビジネスは

といった、単純計算にはならないのです。

敵(競合)を意識した相対的なものなのです。

だからこそ、

という関係性は成り立たないのです。

実際に筆者の場合は

副業で完全失敗しましたが、起業してある程度の成功はしていると思います。

だからこそ、「副業から起業」というルートを選ぶ必要性はほとんどないのです。

それでも、「副業から起業」というルートを選びたい方には

  1. その1.期限を決めよう!
  2. その2.副業の段階で儲けることを考えない!
  3. その3.本業もしっかりやる!
  4. その4.貯金をしておく

ということをおすすめします。

concierge
  • 副業は、あくまでも起業後のビジネスの準備

として位置付ければ、「給料をもらいながら準備をする」という判断は間違っていないからです。

副業をテストと割り切って、準備を積めば、起業後の成功の確率は高くなります。