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執筆者プロフィール
経営者「Takku(たっく)」

【仕事】IT系企業3社の経営者
【事業歴】法人経営:4年
【年商】3億
【趣味】サッカー観戦
起業経験者の属性データ
職種:広告業・広告制作業
起業した会社の所在地:北海道
起業時データ
起業時の社員数:1人
起業時の資金:3万円
起業時の資金のうち自己資金:3万円
起業資金の資金調達方法:自己資金
起業後の経営データ
損益分岐までにかかった期間:1ヶ月
事業歴:5年
1期目の経常利益:500万円~1000万円未満の黒字
2期目の経常利益:1000万円~3000万円未満の黒字
3期目の経常利益:1000万円~3000万円未満の黒字
起業してから最も苦労した点・一番大きな失敗
1人起業で、日々の作業はもちろん経理関係もすべて1人でやっていたため、儲けは多かったものの、1日の平均作業時間が16時間を超えていました。3年目から心身ともに疲労が激しくなり、スキルアップの勉強をするヒマもなく、持っていた技術は5年目で「古い」と言われるようになり廃業。1人ですべてをやろうとしたことが、そもそもの間違いだったと、廃業してから気が付きました。「何でも屋」になるのはよくないと聞きますが、これは本当だなと感じます。自分でもできるが、専門家に任せた方がより正確で速く仕上がるという作業については、どんどん外注に出すべきだったな……と。この時、外注費を惜しんで少しでも安くしようと考えると、結局は安い仕事しかできない外注しか見つからないので、やはり少し高いなと思っても、細部まできちんと仕事してくれる専門家を見つけてお願いするべきですね。
起業前にしておけば良かったと思うこと
信頼できるビジネスパートナーを探すこと。1人で手が回らなくなり、仕事の一部を外注に出すこともありましたが、仕上がりが悪く、著作権を侵害していることも度々あり、とにかく細かな指示を出したり、納品物をチェックしたりする時間が必要で、結局「自分でやった方が早い」という考えに至ってしまいました。外注さん一人一人とじっくり話をするヒマも、育成するヒマもなく、信頼関係を築く時間もなかったことが、今となっては本当に悔やまれますね。起業前に、ビジネスパートナーとまではいかなくてもせめて「協力者」を見つけておくべきだと思います。特に確定申告は税理士さんにお願いした方が正確だし早い。また私の場合は広告業で起業しておきながら、デザインを勉強したことがなかったため、その点もセンスある協力者を見つけておくべきでした。
起業を検討している方へのアドバイス
起業後3年以内に廃業する人が80%を超えている時代です。会社を辞めたいから、起業して自慢したいから、自由なスタイルで仕事したいからなどという安易な理由で起業を考えないこと。自分が儲けられる業界での起業より、自分の力で助けてあげられる人がたくさんいる業界で起業する方が、長く堅実に成長していけます。多く人が起業=ゴールのように考えていますが、そのさらに先に目標を持って進んでいけるよう、起業前にしっかりとした計画を立てておくことが重要です。特に、一時的に100万、200万稼げたからと言って、同じ手法で一生食べていけるなどとは考えないこと。常に勉強、新しい知識や手法を学んで実践する姿勢を持つ努力を怠らないようにしてください。起業することよりも、いかに継続させられるかの方がはるかに難しいので。