RECOMMENDこちらの記事も人気です。
-
会社設立
会社設立前に必要な正しい印鑑の選び方。印鑑の種類(法人実印(代表者印)・…
-
タイプ別の起業
ネット起業を成功させる10の法則
-
起業アイデア
【海外起業アイデア】レストランメニュー項目の高品質AR画像。ARで食事の…
-
会社設立
起業時の資本金の決め方とは?起業経験者が解説する資本金を決める際に本当に…
-
計画する
【保存版】成功率を高める起業の仕方。起業検討から起業するまでの全手順。成…
-
起業アイデア
【海外起業アイデア】クラウドベースの宅配ボックス「SnapLocker」
-
会社設立
定款テンプレート無料ダウンロード
-
起業する前に知っておくべきこと
あなたはどちらを選ぶ?プロフェッショナル起業とアントレプレナー起業
閲覧数ランキング
- 起業経験者が教える後悔しない「会社名の決め方」閲覧数:10.7k人
- 定款テンプレート無料ダウンロード閲覧数:3.8k人
- 会社設立登記申請前に必要な「資本金の払い込み」の正しいルール閲覧数:3.1k人
- 【保存版】成功するための起業準備チェックリスト12閲覧数:2.1k人
起業アイデア閲覧数ランキング
- 【海外起業アイデア】果物農家の廃棄物から化粧品「FRUU」閲覧数:413人
最新記事
- 【2019年版】起業時に使える助成金・補助金一覧。起業時の助成金・補助金の探し方と注意点 2018.08.21
- 起業したい人が今、本当にすべきこと。一番成功する確率の高い起業の方法はこれだ!起業経験者が教える起業マニュアル 2018.08.14
- 起業をする前に読むべき経営計画本ランキングTOP10。会社経営者がおすすめする起業本はこれだ! 2018.07.24
- 【失敗しない】起業をする前に読むべき起業本ランキングTOP10。会社経営者がおすすめする起業本はこれだ! 2018.07.17
- 【失敗しない】起業するには、まず何をすべきか?「起業経験者」が教える失敗しない起業の手順とは? 2018.06.26
カテゴリー
執筆者プロフィール
経営者「Takku(たっく)」

【仕事】IT系企業3社の経営者
【事業歴】法人経営:4年
【年商】3億
【趣味】サッカー観戦
起業経験者の属性データ
職種:福祉関連業(社会保険・社会福祉・介護)
起業した会社の所在地:鹿児島県
起業時データ
起業時の社員数:3人
起業時の資金:150万円
起業時の資金のうち自己資金:150万円
起業資金の資金調達方法:親会社からの出資
起業後の経営データ
損益分岐までにかかった期間:16ヶ月
事業歴:2年
1期目の経常利益:100万円~200万円未満の赤字
2期目の経常利益:50万円~100万円未満の黒字
3期目の経常利益:50万円~100万円未満の黒字
起業してから最も苦労した点・一番大きな失敗
人脈の無い業界にいきなり飛び込んだが、飛び込んだ後から人脈がモノを言う業界だと思い知った。そこから人脈づくりの為に研修会や会合に出席したが、古参の方が多いところに入り込むのには時間がかかり、それ以上に資格を保有していない事や年齢が若い事で門前払いされる事も多々あった。また報酬自体が低い業界という事もあり、なかなか黒字へ転じるまで時間がかかってしまった。何より、見通しの甘い経営計画のまま事業を開始してしまい、実際に開始してみると全く事業計画の通りいかない。職員の給料や維持費を払うのが精いっぱいであり、自分の報酬は無いに等しい状況が続いた。事前段階の準備を怠ったことが、何よりの失敗であったと自覚している。
起業前にしておけば良かったと思うこと
起業前にもっと業界の事について下調べしておくこととと、それを加味したシュミレーションを行うべきであった。かつ、この福祉の業界では資格を保有している事こそステータス兼名刺代わりであり、その資格を取得しておくべきだったと後悔している。また私の場合は何もないところ、未経験から熱意のみでいきなりの起業を行ったが、これに関しては、先ずどこかの会社に大小問わず入社し、ノウハウを学び取った上で、更に企業に向けての計画を練るべきであった。事業計画に関しても、自分で作成し満足してそのまま開始してしまったが、同業他社の方とコネクションを作ったうえで、展開やまずやるべきことなどアドバイスを頂いてから始めるべきだったと今では思っている。
起業を検討している方へのアドバイス
今後起業を考えている方に関しては、まずどの業界に飛び込むかを決めているのであれば、その業界の今後の動向や現状は勿論、業界に関係してくる政策や法律の動向を知ったうえで、どういった方向に進めて行くのが良いのかを最低限検討することを勧める。また起業をしようとしている際にはかなり思考がハイになり、ポジティブなイメージばかりが先行してしまいがちだが、一度その業界の持つネガティブな部分についても熟知しておくべきであろう。石橋をたたいて渡るではないが、常に想定する最悪のパターンにも対応しうるような対応策を練った上で、そこから事業計画や今後の展望を考えて行った方が良い。企業が生き残っていくのが難しい時代ではあるので、何分慎重に事を進めるべき。