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執筆者プロフィール
経営者「Takku(たっく)」
【仕事】IT系企業3社の経営者
【事業歴】法人経営:4年
【年商】3億
【趣味】サッカー観戦
起業経験者の属性データ
職種:卸売・小売業(電気機器、家電・AV機器等)
起業した会社の所在地:東京都
起業時データ
起業時の社員数:5人
起業時の資金:100万円
起業時の資金のうち自己資金:100万円
起業資金の資金調達方法:自己資金
起業後の経営データ
損益分岐までにかかった期間:2ヶ月
事業歴:1年
1期目の経常利益:500万円~1000万円未満の黒字
2期目の経常利益:このときまでに解散している
3期目の経常利益:このときまでに解散している
起業してから最も苦労した点・一番大きな失敗
個人事業主への訪問販売というスタイルの会社であった為、いかに素早く契約数を増やすかという1点のみにつきました。知り合いの他社営業マンを引っ張り自分自身も最前線で契約を取りに走りました。やはり自己資金が少なかったためすぐに結果を出さないことには従業員の給料やテナント代などがすぐに枯渇してしまうので必死でした。その甲斐もありすぐに利益を出すことはできましたがその後大きな失敗をし1年で会社は頓挫しました。その理由は当社は当時とある1社からの製品を販売する(代理店契約}形式をとっていましたが、その会社自体が8か月ほどで倒産してしまったのです。当時まったく予期しないタイミングであった為他の代理店契約等商品供給元の発掘を怠っていました。そして売るものがないという事態からの解散という選択になってしまいました。
起業前にしておけば良かったと思うこと
自己資金の充実が一番だと思います。私自身が当時若く営業自体に自信があった為あまりそのあたりを考えずに始めましたがやはりお金で苦労しました。代理店なので入金のタイミングも遅くまた営業会社なので毎日の電話かけ件数が大量にあり電話代だけでも驚くべき額に出費になりました。初期ランニングコストの確保は大目に見て計算したほうがよかったと思います。
また企業前に事業自体のリスクマネージメントも必要であったと思います。うまく売れなかったら?人材が足りなかったら?また当然商品供給元の経営基盤は安定しているのか?といった予測、分析は事前に必要であると考えます。もちろん営業会社ですので売れれば全てよし、というとこはあるのですがその辺りはやはり抑えとくべき項目だと思います。
起業を検討している方へのアドバイス
起業自体はどんどんチャレンジすべきだと思います。このご時世、人に使われ続けてもそれがいつまで続くのかまたは定年まで安定して稼げる仕事のなのかというと正直ほとんどの業種業態で難しいと思えます。起業というのは業種問わず自分で稼げる力をつける、ということだと思います。自身にその力があればそれは例えるならばハードディスクであり、何を売るか何の業種かというのはソフトの問題でしかありません。しかしハードがきちんとできてさえいればソフトは何であってもうまく稼働するはずです。私は自分に常にそう言い聞かしておりましたし実際にそうだと思っております。もちろん肉体的精神的な疲労は雇われ人より一層激しいです。しかし会社が回ってきたときの高揚感は何者によっても代替えできるものではありません。これが企業の一番の魅力だと私は思います。