man_30

口コミはまだありません。

  • 起業経験者の属性データ

    職種:卸売・小売業(その他)
    起業した会社の所在地:愛知県

    起業時データ

    起業時の社員数:2人
    起業時の資金:800万円
    起業時の資金のうち自己資金:500万円
    起業資金の資金調達方法:親や兄弟、親戚からの借入

    起業後の経営データ

    損益分岐までにかかった期間:36ヶ月
    事業歴:8年
    1期目の経常利益:200万円~300万円未満の赤字
    2期目の経常利益:100万円~200万円未満の赤字
    3期目の経常利益:50万円~100万円未満の赤字

    起業してから最も苦労した点・一番大きな失敗

    アルバイトを含め小売業自体の経験が無いままに起業したので、お店での業務全般が初めて経験することばかりで、接客や仕入れ、メーカーとのやり取りなど、失敗の連続でした。
    また、年間や月単位での販売計画という概念が無く、さらに仕入れに関して売上予測という考え方が無かったためにどんぶり勘定になってしまった上に、マーチャンダイジングという考え方も知らなかったため大量の不良在庫を抱えてしまい、運転資金を圧迫する結果となりました。結果、開業2年ほどで廃業の危機に直面しました。
    以上の失敗も打撃でしたが、一番大きな失敗は売上低迷から焦るあまり、多額の広告宣伝費を効果を検証することなく年間をとおして使い続けた点です。見直そうと思った時には多額の広告宣伝費を計上しており運転資金に大打撃を与えました。

    起業前にしておけば良かったと思うこと

    最低限お店での一般的な業務の流れを理解するために、同業や近いジャンルのお店にアルバイトでも良いので勤めるべきだったと思います。
    また、経営面で今では理解している点として、発生する固定費からお店で出すべき売上額を算出するという基本的な考え方を、起業前に勉強しておくべきだったと思います。この考え方を理解するのに数年を要したので、その間のお店の運営は行き当たりばったりで、今思えば適当であったと思います。起業前に理解していればそもそも家賃が高いのか適正なのかが分かりますし、初年度から役員報酬は貰えるのか、それとも貰えないのか、広告宣伝費はいくらまでだせるのか、など色々なことが始める前から予測できたと思います。

    起業を検討している方へのアドバイス

    起業にも色々な種類があるので一概には言えませんが、ご自身が起業しようとしているジャンルの業務経験は無いよりはあった方が良いと思います。また、その仕事で利益を出す仕組みを理解しておくことが重要だと思います。数字で的確に算出するのは難しいかもしれませんが、固定費と売上高と利益の関係性や仕組みを理解しておくだけでも起業後の経営に大きく影響します。固定費は増える時は簡単に増えますが、一度決まってしまったものを減らすのは非常に大変です。スタートの時点でしっかり起業後のビジョンを立てて慎重に行動した方が良いです。
    以上のポイントが起業を検討している段階で不明確であったり分からないのであれば、一度立ち止まってみた方が良いと思います。焦る気持ちもあるかと思いますが、失敗しないためにもあくまで冷静に客観的に考えてみてください。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です