【海外起業アイデア】仮想通貨によるリサイクル促進アプリ「RecycleToCoin」

海外の起業アイデアを紹介します。海外の起業アイデアは日本に持ち込んでも成功する可能性が高いので「これから起業を検討したいと考えている方」「起業したいけど有望なビジネスプランが見つからない方」は要チェックです。筆者が独断と偏見で「日本に持ち込んでも成功する可能性が高いだろう。かつ、それほど大きな投資は必要ない」と感じるビジネスアイデアを中心に紹介しています。ビジネス英語力が乏しいので不正確な情報があるかもしれませんがご了承ください。

起業アイデアの概要

「RecycleToCoin」は英国の会社「Blockchain Development Company Ltd」が提供しているアプリ形式のリサイクル促進アプリです。

https://www.recycletocoin.com/

仕組みは、とくに画期的なものではありませんが・・・

使い捨てのペットボトル、ビール瓶、アルミ缶・・・などのリサイクル対象の商品を指定の店舗などに持ち込むと、QRコードで持ち込んだリサイクル品に応じて「仮想通貨」がプレゼントされる

という仕組みです。

収集場所にいるスタッフは、スキャンするQRコードを顧客に提示し、BCDCトークンを携帯に送信します。

トークンに従って、BitCin、Ether、GiftPayのeGiftカードがプレゼントされます。

teacher
「シンプルイズベスト」のビジネスアイデアと言えます。

起業アイデアを日本に持ち込んで成功する可能性

微妙です。

日本でも

リサイクルで電子マネー「nanaco」を貯める

リサイクルで電子マネー「WAON」を貯める

というサービスがあるので、画期的なのは「仮想通貨が貯まる」という一点のみということになります。

しかし、この「仮想通貨が貯まる」という一点がもしかしたら

man
「仮想通貨やってみようと思ているけど、自分のお金で投資する勇気はないから、リサイクルで貯めようか。」

という新規顧客を呼び込むかもしれません。

2018年2月時点では若干トーンダウンしていますが、日本では仮想通貨が注目されているため

「ペットボトルを回収すればビットコインが貯まるアプリ」

ということでいろいろなメディアに取り上げられる宣伝効果を狙うこともできます。

teacher
しかし、リサイクルの対価が「電子マネー」から「仮想通貨」に変わるだけのことですので、ビジネスモデルとしては一過性のものにしかなりえません。

とはいえ、

せっかく「仮想通貨」が注目されている今だからこそ

  • リサイクル
  • ボランティア
  • 福祉系の協力
  • 募金
    ・・・

などの「社会性の高い行為」に参加するインセンティブとして、「仮想通貨」をプレゼントする仕組みが通用するかもしれません。

ただし、ビジネスモデルとして成立させるためにも、もう一つ何かしらの独自性が必要になるでしょう。うまく活用すれば、話題性には乗れるかもしれません。

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