【海外起業アイデア】インドの銀行。健康診断ができるATM

海外の起業アイデアを紹介します。海外の起業アイデアは日本に持ち込んでも成功する可能性が高いので「これから起業を検討したいと考えている方」「起業したいけど有望なビジネスプランが見つからない方」は要チェックです。筆者が独断と偏見で「日本に持ち込んでも成功する可能性が高いだろう。かつ、それほど大きな投資は必要ない」と感じるビジネスアイデアを中心に紹介しています。ビジネス英語力が乏しいので不正確な情報があるかもしれませんがご了承ください。

起業アイデアの概要

「マックス・ブッパ・ヘルス・インシュアランス」はインドの大手保険会社です。

https://maxindia.com

銀行に設置された健康ATM「health ATM」がこちらです。

ATMを利用すると

  • 身長
  • 体重
  • 血圧
  • 血中酸素濃度
  • 体温
  • 体温からわかる様々なパラメータ
  • 体格指数
  • 骨量
  • 筋肉量
    ・・・

が測定され、健康スコアが算出されます。

ATMの利用者は、携帯電話番号を入力し、ワンタイムパスワードによって情報共有します。

簡易な健康診断ができる装置といったところです。

当然、この診断結果に即した保険商品が提案され、「銀行で保険の販売がATMでできる」ということになるのです。

「マックス・ブッパ・ヘルス・インシュアランス」では、提携銀行で100店舗に導入する計画を持っています。

teacher
面白いアプローチであることは間違えありません。

利用者は

  • お金をおろすために銀行のATMに行く

のと同じように

  • 健康状態をチェックするために銀行のATMに行く

行動をすることになります。

スポーツジムにある高機能の測定器が駅前の銀行店舗に設置されるというイメージです。

起業アイデアを日本に持ち込んで成功する可能性

考え方を変えないと厳しいかと思います。

  • 銀行で健康状態の測定をする行動が定着するのか?

という点には、大きな疑問があります。

確かに日本でも、銀行は至る所にあり、行きやすい場所であることは確かですが、わざわざ銀行に行って、健康状態を測定するニーズがどこまであるのかは疑問です。

日本人は銀行のカードローンのATMに入るのにも、勇気がいる人種ですので、なかなか健康状態を調べるATMに入る勇気はないのではないでしょうか。

それよりは

  • 大企業の社内に設置して、社員の健康状態を簡易的にモニタリングするとか

違う利用の仕方に活路があるかもしれません。

teacher
健康状態の診断後に「保険」ではなく、「サプリメント」や「薬」を販売できるのだとしたら、儲ける仕組みが作れるかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です