海外の起業アイデアを紹介します。海外の起業アイデアは日本に持ち込んでも成功する可能性が高いので「これから起業を検討したいと考えている方」「起業したいけど有望なビジネスプランが見つからない方」は要チェックです。筆者が独断と偏見で「日本に持ち込んでも成功する可能性が高いだろう。かつ、それほど大きな投資は必要ない」と感じるビジネスアイデアを中心に紹介しています。ビジネス英語力が乏しいので不正確な情報があるかもしれませんがご了承ください。
起業アイデアの概要
「SolarGaps」は米国の会社SolarGaps Inc.が提供しているアプリです。
「SolarGaps」は
太陽光発電システムが搭載されたブラインド
です。
とくに説明する必要はありませんが・・・
本当にブラインドに小さい太陽光発電パネルがついています。
発電量は管理画面で見ることができます。
ブラインドから直接、スマホタブレットの充電をすることもできるのです。
ソーラーギャップは
- 外部に取り付ける場合は1平方メートルにつき最大100ワット
- 内部に取り付ける場合は1平方メートルあたり最大50ワット
の発電が可能です。
南向きの窓を備えた3部屋のアパートメントの場合
1日あたり約4キロワットを生産することができます。
メリットはたくさんあり
- 太陽光発電システムが搭載できない家でも発電が可能
- 発電による光熱費の節約が可能
- 発電による売電が可能
です。
当然、売電収入が期待できるのであれば、マンションや不動産、オフィスビルなどのオーナーの副収入になりますし、光熱費の節約にも寄与します。
また、ブラインドとしての機能ももちろん残されています。
屋上に設置するのではなく、ブラインドであれば低コスト、一部だけの導入も可能になるため、使い道はかなり広いのです。
気になる料金ですが・・・
Mサイズ:183cm × 91cm = 735ドル(約8万円)
です。
- メンテナンスがどのくらい発生するのか?
- 発電量、光熱費の節約費用がどのくらいなのか?
がクリアになれば十分に購入を検討できる価格設定と言えるでしょう。
起業アイデアを日本に持ち込んで成功する可能性
あると考えます。
日本で同じような商品を開発している会社があるかどうかはわかりませんが・・・
コストと発電効率次第では、ブラインドメーカーのシェアが激変する要素を持っているでしょう。
- 高すぎれば普及しない
- 発電効率が悪ければ普及しない
ことになりますが
屋上に設置するソーラーパネルと同等の発電効率が維持できるのであれば、急速に普及するポテンシャルのある技術と言えるでしょう。
日本でも登場するのは時間の問題だと思います。